はにわ社長のつぶやき

法定相続情報証明制度とは?

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法定相続情報証明制度とは?

2017年5月29日から運用開始される、「法定相続情報証明制度」について確認します。

制度創設の背景

不動産の所有者が死亡し所有権が相続人に移転する場合、その不動産の移転登記(相続登記)をすることになります。しかし、現在この相続登記をしない人が増えており、所有者不明土地問題や空き家問題の一因となっていると指摘もあります。

相続登記を促進するために新設された制度になります。

何が便利になるのか

通常、相続登記や死亡した人の預金の払戻し手続きの際には、その都度戸籍関係の書類を用意する必要があります。戸籍謄本を取るにも1通約450円かかります。

今後は法務局に「法定相続情報一覧図」を作成し戸籍関係書類と一緒に提出することで、無料で必要な分だけ取得できる「認証文付き法定相続情報一覧図の写し」を各相続手続で利用できることになります。

ですので、相続人が各1通だけ戸籍謄本を取るだけでいいということです。費用負担も少なくなります。

「法定相続情報一覧図」とは、相続人の相関図みたいなものです。

預金の払戻しのみでも利用できる

死亡した人が不動産を所有していない場合でも利用できます。

まとめ

相続登記など手続きするには手間がかかりますし、費用もかかります。しかし、そのままにしておくと相続の回数によって相続人が増え、手続きが複雑になっていきます。

相続人間のトラブルにもなる可能性があります。

手続関係はきっちりとしておいたほうが良いと思います。