ウイスキーは原料として使われる素材の種類によって、様々な呼び方がされています。
今回は、ウイスキーの原材料による分類を確認していきます。
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モルトウイスキー
大麦麦芽(モルト)のみを原料にしたウイスキー。原料にピートを燻し、スモーキーな香りが特徴。
さらに、1つの蒸留所で造られたものをシングルモルトと呼びます。
グレーンウイスキー
大麦麦芽やとうもろこし、ライ麦、小麦などの穀物(グレーン)を原料にしたウイスキー。グレーンウイスキーはピートの香りをつけないのが特徴。
ブレンデッドウイスキー
モルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドさせたウイスキー。
バーボンウイスキー
とうもろこしを原料にしたウイスキー。ケンタッキー州バーボン郡で造られているウイスキーで、とうもろこしの原料を51%以上使用して造られています。
コーンウイスキー
とうもろこしを原料にしたウイスキー。こちらは、とうもろこしの原料を80%以上使用して造られています。
ライウイスキー
ライ麦を原料にしたウイスキー。ライ麦の原料を51%以上使用して造られています。
テネシーウイスキー
バーボンウイスキーに分類されるウイスキー。テネシー州で造られているウイスキーで、バーボンの原酒をテネシー産のサトウカエデの炭でろ過して造られています。